干支はもちろん、羽根つき、かがみ餅に獅子舞・・・
年賀状のモチーフに込められた意味や願いをご紹介します。
これを知れば年賀状選びがもっと楽しくなる!かも♪
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凧あげ
空高く舞い上がる凧に「子どもが元気に成長しますように」と
願いが込められたお正月遊び。
江戸時代では男の子の誕生祝いとして凧揚げをする
風習があったそうです。
コマ回し
お金が回る、仕事が上手く回るという意味があります。
また、「人生が円満に回るように」という願いも
込められています。
門松
古くから松は神の宿る木とされていました。
お正月は本来、歳神様が地上におりてくる日で、
門松には歳神様が、それぞれの家に訪れるための
目印という意味があります。
はねつき
羽子板には、厄を「”はね”のける」という意味があります。
さらに羽根つきの羽根は、病気の原因である“蚊“を食べて
くれるトンボに形が似ていることから、無病息災と厄除けの
意味をもつようになりました。
また、 顔に墨を塗る罰ゲームは、もともとは鬼が嫌う
墨の色を付けることによる魔除けが始まりだそうです。
獅子舞
幸せを招くと共に厄病退治や悪魔払いとして古くより
伝えられていて、獅子に頭をかまれると、その年は
無病息災で元気に過ごせるという言い伝えがあります。
鏡餅
丸いお餅は鏡や魂の形を模していて、かがみ餅は
歳神様を迎えるためのお供物なんです。
2つのお餅を重ねるのは「福が重なる」
「めでたく年を重ねる」という意味があります。
七福神
七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、
七つの幸福が授かると言われています。
お正月に枕の下に“七福神の乗った宝船の絵”を
入れておくと良い初夢を見られるそうです。
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いかがでしたか?
それぞれのモチーフの意味や願いを知るのも面白いですよね。
皆さんは、どんな願いを込めて年賀状を出しますか(^^)
年賀状のデザイン選びの参考にしてみてくださいね♪