もう、11月も半ば。今年ももうすぐ終わりですね~。
1年、あっという間ですね。
夫婦共働きも多いこの時代。
仕事に大掃除に、お正月準備に・・・
何かと忙しくなるこの時期。
そして、毎年頭を悩ませるのは、そう!年賀状。
「早く準備しないと、元旦に届かない!!」と思いながらもなかなか着手する気にならない・・・。
なぜなら、
「主人の会社の上司にも出せるように失礼のないように・・・」
「友達に出す年賀状は可愛いデザインを選びたいなぁ」
「親族に出す年賀状、あまり書くことないから余白の少ないデザインが良い」
など、デザインを選ぶところから時間がかかる!
夫婦ふたりの年賀状って難しくないですか?!
ということで、年賀状にまつわる『夫婦』をキーワードに勝手にまとめてみました!
“夫婦”で出す 年賀状 デザイン
主人の会社の人、自分の会社の人、親族、友達…色んな方に出す年賀状、
デザインを1つに絞るのはとても難しいですよね。
無難すぎると友達に出すのには堅いイメージになってしまったり、可愛いイラストのものを選びすぎると会社の方、特に上司宛なんかには失礼になったりしないかと不安になりますよね。
失礼にならないデザイン選びのポイント
お祝いの言葉の賀詞は4文字の賀詞を選びましょう!
「迎春」や「賀正」など2文字の賀詞は失礼とされています。
また「Happy New Year」や「あけましておめでとう!」は、親しい人向けなので、目上の方には使わないようにしましょう。
1つのデザインで色んな方に出す場合は、相手を選ばず使える
「あけましておめでとうございます」
「謹んで新春のお慶びを申し上げます」
などの文章の賀詞を選ぶと良いですよ(^^)
親しい方や目下の方に「謹賀新年」など4文字賀詞を出してもOKなので、デザインを選ぶときは4文字賀詞 or 文章賀詞と覚えておきましょう♪
“夫婦”で出す 写真入り 年賀状
「普段なかなか会えない方達に自分たちの元気な姿を伝えたい」
「旅行が趣味で写真がたくさんある」
「写真入りの方が、余白が少ないからメッセージに悩まなくて済みそう」
など、理由は色々あれど、写真入りの年賀状を検討される方もいると思います。
ただ、上司に出すには旦那さんが恥ずかしがったり、
中には写真入りの年賀状を不快に思う方もいたり・・・
逆に、写真入りの年賀状が嬉しい、微笑ましいという方もいたり・・・
色んな意見があるのが事実です。
なので、写真を入れて喜んでくれそうな相手や、日頃なかなか会えない方には写真入りを、会社の方やご近所つきあいのある方にはイラストの年賀状など相手によって使い分けるのが良いかもしれませんね。
“夫婦”別々で出す 年賀状
上記で書いたように、出す相手によって、選ぶデザインや添え書きを変える方が、悩まなくて良いかも知れません。
実際、写真入りの年賀状は「Happy New Year」と書かれたデザインが多かったりしますしね。
手間を省きたい!という方にオススメなのは、ネットで印刷注文しちゃうこと。
デザイン面の印刷はもちろん宛名の印刷もやってもらえるので、ラクチンです。
また、相手によってデザインを変えたいという方は多いようで、そういったニーズに応えて同時に複数のデザインで注文すれば、その件数によって割引きしてくれるというサービスをやっているところも多いんですよ!
そういうサービスを上手に使えば、お得に楽ちんに年賀状の準備ができますね(^^)
☆おすすめ年賀状印刷サービス☆
ネットで年賀状印刷を注文できるオススメのお店を紹介します♪
◆挨拶状ドットコム 年賀状
◆郵便局の印刷サービス
◆しまうまプリント
◆ラクポ
◆セブン-イレブン
“夫婦”で出す 差出人 連名の書き方
まず、差出人の住所・氏名は表面、宛名面、どちらに書くか?
答えは、どちらでもOKです。
両面に書く必要はありませんので、どちらか一方に書きましょう。
差出人 連名の書き方のポイント
①差出人の氏名は、住所と下揃えにして書く。(タテ書きの場合)
②氏名は住所よりもやや大きめの文字で書く。
③右側に旦那さんの名前、左に奥さんの名前を書く。(タテ書きの場合)
④旦那さんは「氏+名」を、奥さんは「名」のみを書く。
デザイン面に差出人を入れる場合も同じです。
差出人についても、主人だけの友人や、自分だけの友人宛には個人名で出したり、相手によって使い分けるという方も多いようです。
デザインと同じで、差出人も上手に使い分けるのが良いですね(^^)
“夫婦”宛てに出す 宛名の書き方
相手の宛名を夫婦連名にするかどうかも悩みますよね。
前年の年賀状が連名で届いている場合、夫婦ともに面識がある場合は宛名も連名にしておきましょう。
ご主人とは面識がないなど、個人的なお付き合いしかない方には個人名でOKです。
宛名 連名の書き方のポイント
①世帯主であるご主人の名前を右側、奥さまの名前を左側に書きましょう。
②ご主人は「氏+名」を、奥さまは「名」のみを書きましょう。
③敬称である「様」は、両方に書きましょう。
どちらかだけに「様」をつけるのは失礼にあたります。
④様が同じ位置にくるようにしましょう。
⑤差出人の氏名は、住所と下揃えにして書きましょう。(タテ書きの場合)
⑥氏名は住所よりもやや大きめの文字で書きましょう。
*基本的には横書きは改まった場合や目上の方に送る場合は失礼とされています。
縦書きを心がけましょう。
“夫婦”で出す ○○さん向けメッセージ集
年賀状を準備する時に一番悩むのは、添え書きをどうするか。
というところではないでしょうか?
メッセージを書くときのポイント
①「去(さる)」は忌み言葉です。
「去年」という言葉は使わず「昨年」「旧年」を使いましょう。
②「元旦」には1月1日の朝という意味があります。
「平成31年1月元旦」と書くのは間違いです。
③基本的に年賀状には句読点を使いません。
④年賀状のデザインにはあらかじめ「謹賀新年」などの賀詞が
はいっていることがほとんど。
これらに続けて「あけましておめでとうございます」などと
書いてしまうと、2重賀詞になってしまうので、気をつけましょう。
【上司向け】−・−・−・−・−・−・
・旧年中はお世話になりました
新年を迎え より一層の精進をする覚悟でおります
何卒 本年もご指導くださいますようお願い申し上げます
・お健やかに新年をお迎えのことと
お慶び申し上げます
昨年は大変お世話になりありがとうございました
本年もよろしくお願いいたします
・旧年中は公私にわたり格別のご指導を賜りありがとうございました
本年も変わらぬご指導のほどよろしくお願い申し上げます
夫婦でお付き合いがある場合は、
「夫婦ともどもよろしくお願い申し上げます」
などの一言があっても良いですね。
【同僚向け】−・−・−・−・−・−・
・これからも一緒に仕事も飲み会も盛り上げていきましょう!
・いつも相談に乗ってくれてありがとう 今年もよろしくね
・お互い切磋琢磨しながら今年も頑張っていきましょう
・いつも前向きで責任感のある○○さんを尊敬しています
・健康第一 無理せず今年も頑張ろう!
いつでも息抜き付き合うよ!
【親戚向け】−・−・−・−・−・−・
▼幅広く使える
・私たちは元気に新年を迎えることができました
・お近くにお越しの際には ぜひお立ち寄りください
・またお会いできる日を楽しみにしております
・健康に気をつけて良い1年をお過ごしください
・新しい年が皆様にとりまして
幸多き年となりますよう心よりお祈り申し上げます
▼疎遠、ご無沙汰の親戚
・ご無沙汰いたしておりますがお変わりありませんか?
・日頃はご無沙汰ばかりで申し訳ございません
・日頃の疎遠をお詫びし 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます
▼日頃の感謝やお礼
・温かいお心遣いにいつも感謝しています
・いつも気にかけていただきありがとうございます
・いつも父(母)にお心遣いをありがとうございます
・毎年、野菜などお送りいただきありがとうございます
とても美味しくいただきました
【友達向け】−・−・−・−・−・−・
・いつもありがとう 今年も夫婦ともどもよろしくお願いします
・また皆でホームパーティーしようね!
・お互い健康には気をつけて 良い1年にしましょう!
・夫婦喧嘩したときは いつでも話聞くからね!
いかがでしたでしょうか?
こうやって見てみると出す相手によって、
また、妻という立場として、悩むシーンって結構ありますよね。
次の年賀状を準備する際は、このページを参考に
ササっと問題を解決しちゃいましょう!
皆さんが余裕をもって年末を過ごせたらいいな〜(o^^o)